• "肝炎医療"(/)
ツイート シェア
  1. 江戸川区議会 2015-03-11
    平成27年 3月 福祉健康委員会-03月11日-13号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成27年 3月 福祉健康委員会-03月11日-13号平成27年 3月 福祉健康委員会 平成27年3月 福祉健康委員会会議録 ●日時 平成27年3月11日(月) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時56分 ●場所 第4委員会室出席委員( 8人)   田中淳子  委員長   斉藤正隆  副委員長   中津川将照 委員   大橋美枝子 委員   田中寿一  委員   鵜沢悦子  委員   竹内 進  委員   田島 進  委員欠席委員( 0人) ●執行部   斉藤 猛  福祉部長
      髙原伸文  子ども家庭部長   松尾広澄  健康部長   山川博之  江戸川保健所長    外、関係課長事務局    書記 髙橋 潔 ●案件  1 陳情審査    第181号(採択全会一致】)    第220号(採択全会一致】)    第191号、第205号、第209号…結論に至らず  2 所管事務調査…終了  3 執行部報告  (1)熟年者しあわせ計画及び第6期介護保険事業計画策定  (2)平成26年度 ひとり暮らし熟年者調査  (3)第4期 江戸川障害福祉計画策定  (4)「発達障害啓発週間」イベントの開催  (5)生活困窮者自立支援制度の周知【口頭報告】  (6)子ども子育て支援事業計画策定口頭報告】  (7)小規模保育事業設置運営事業者の公募【口頭報告】  (8)認証保育所の廃止【口頭報告】  (9)女性の健康週間  (10)医療保険制度改革関連法案                      (午前10時00分 開会) ○田中淳子 委員長 ただいまから、福祉健康委員会を開会いたします。  署名委員に、中津川委員竹内委員お願いをいたします。  吉見地域医療担当課長から、所用により欠席との連絡がありましたのでご報告いたします。  これより陳情審査に入りますが、本日は今期最後陳情審査となりますので、結論に至らなかった陳情については議会閉会中の継続審査の申し出をしません。よって、本定例会の閉会と同時に審査未了となりますので、ご承知おきください。  それでは、陳情審査に入ります。  はじめに、第181号陳情については、本日結論を出すことになっていましたので、各会派から意見開陳の後、お諮りをいたします。  それでは、自由民主党よりお願いをいたします。 ◆田中寿一 委員 本陳情につきまして、会派の中で十分に検討をさせていただきました。いろいろとお時間をいただいたところでございますけれども、このウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情につきましては、肝硬変ですとか、肝癌患者医療費負担については高額でありますから、これは特別に助成する必要があるという認識に基づきまして、本陳情につきましては採択ということで、我々としてはお願いをいたしたいと思います。 ○田中淳子 委員長 次に、公明党お願いをいたします。 ◆鵜沢悦子 委員 私ども公明党も、慎重に時間をかけていろいろと議論をさせていただきました。肝炎にかかっている皆様の大変な思いを含みまして、願意妥当であるということで採択お願いいたします。 ○田中淳子 委員長 次に、民主党改革クラブお願いをいたします。 ◆中津川将照 委員 肝硬変・肝癌を含む全ての肝炎医療に対する医療費助成の拡充というものは、患者にとって時間がなくて一刻も早い実現を望んでいるということで、江戸川区としてもしっかりと協力して、原文に書かれている実情をしっかりと踏まえながら記書き部分制度改革によって患者の実態に配慮した基準の緩和・見直しを早急に行うべきという考えでございます。よって、本陳情については、採択結論に至りましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○田中淳子 委員長 次に、日本共産党お願いをいたします。 ◆大橋美枝子 委員 私どもの会派も、この陳情に対しては賛成ということでぜひとも積極的に助成が進むように望むものです。それに当たって2点意見として申し述べさせていただきます。  この陳情原文に書いてあるように、また国のほうがかかわっている肝炎対策推進協議会意見書でもあるように、この推進を改めて望むと。現状ではB型肝炎訴訟については弁護団によると、同弁護団を通じて提訴した被害者は13,352人。6割に当たる8,373人が和解というふうに前ニュースで聞いておりますけれども、これを提訴和解で解決するというふうにいつまでも続くと、本当大変なことになると思いますので、一日も早い救済処置ができるような、また医療費助成制度を確立するよう望むものです。  もう一点は、前にも一度質問したんですが、可能ならばこのウイルス検査を、検査センターだけではなくて、もう少し検査する場所が増えたらいいかなというふうに思いますので、陳情とは直接は関係ない部分がありますけども、検査をする場所を増やすことをぜひとも検討していただきたいということです。 ○田中淳子 委員長 それでは、お諮りをします。  第181号、ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情について採択することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 ご異議なしと認めます。したがいまして、第181号陳情全会一致採択すべきものと決しました。  次に、本陳情は、国会と政府に対し意見書の提出を求めるものであります。正副委員長で、あらかじめ意見書案を作成しましたので事務局から配付させます。  皆さん、お手元いきましたでしょうか。それでは事務局から意見書案を朗読させます。 ◎区議会事務局 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書(案)。ウイルス性肝炎患者肝硬変・肝がん患者を含む)に対して、国が実施している現行の医療費助成の対象は、インターフェロン治療核酸アナログ製剤治療など一定の抗ウイルス療法に限定されており、これらの治療法に該当しない肝硬変・肝がん患者の入院・手術費用等は非常に高額となるにもかかわらず、助成対象外となっています。  そのため、肝硬変・肝がん患者は、より重篤な病態に陥り、就業や生活に支障を来たし、精神的、肉体的に苦しみつつ経済的、社会的にもひっ迫している状況であり、一層の行政的、社会的支援が必要です。  また、身体障害者福祉法上の肝疾患の障害認定基準が極めて厳しいため、亡くなる直前でなければ認定されないといった実態が報告されるなど、現在の制度では、肝炎患者に対する生活支援実効性を発揮していません。  よって、江戸川議会は、国会及び政府に対し、下記事項を実現するよう強く求めます。記。1、ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費助成制度を創設すること。2、身体障害者福祉法上の肝機能障害による身体障害者手帳認定基準を緩和し、患者の実態に応じた認定制度にすること。以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。平成27年3月、江戸川議会議長高木秀隆衆議院議長参議院議長内閣総理大臣厚生労働大臣あて。 ○田中淳子 委員長 意見書については、案のとおりでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、案のとおりと決定をします。  次に意見書提出先については、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣厚生労働大臣宛てでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に発議者については、当委員会議員全員とし、趣旨説明者は斉藤副委員長でよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第191号陳情について審査を願います。 ◆大橋美枝子 委員 今日が最後だということなので、一言この陳情について触れたいと思います。この陳情の中身はいわば庁舎を建て替えるとかをするしか解決できないという課題も含んでおり、大変長期的な問題だと思いますので、今回の委員会結論を出すのは、なかなか無理かなというふうに私は判断させていただきましたので、そのこと一言申し述べます。 ○田中淳子 委員長 ほかに。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、ほかにないようでしたら本日結論を出すことについて意見一致が見られませんでした。よって、第191号陳情審査はこの程度でとどめます。  次に、第205号陳情について審査を願います。 ◆大橋美枝子 委員 区のほうが都とも連携して、大変丁寧に取り組んでいただいているということは承知しております。その後、何か実情というか実態が何か変化があったかどうか聞かせていただきたいということが一点と、あと、私たちこの委員会でどう判断するかということでは、結論出すということを私も意見言ってこなかったんですけども、今の今、結論を出すということが可能ならば、私は結論出してもいいんじゃないかなというふうに思うんですけど、その辺も皆さんのご意見いただけたらと思うんですが。私はこの陳情そのものの趣旨は十分、区が対応しているということがわかった上でも、趣旨としては採択してもいいのではないかという意見を持っておるものですから、その辺について、今日が最後だということですので結論が出せるようだったら結論出していただけないかというふうに思うんですけども。一点目の質問についてお願いします。 ◎加山均 生活衛生課長 その後の経過でございます。2月8日(日)、11時に小松川警察署による家宅捜査が行われまして、私ども職員も同行しております。この段階で30頭の犬を確認しております。その後、3月1日(日)ですけれども、やはり小松川警察署による出頭命令があって、本人が警察のほうに出頭しております。いろいろと聞き取り調査が行われておりまして、警察によりますと呼び出しはこの1日で最後だということで、今後は警察庁のほうに書類送検されるというようなことまでは伺っております。 ○田中淳子 委員長 ほかにございますでしょうか。 ◆田中寿一 委員 この陳情につきましては、今ほど報告がありましたとおり、いろいろと小松川警察のほうで捜査等も含めて進んでいるような状況でありますので、ちょっと我々としては、大橋委員のほうから結論をという話もありましたけれども、現時点では判断、いずれにしてもいたしかねるということでよろしくお願いしたいと思います。 ◆鵜沢悦子 委員 私も今の田中寿一委員と同様なんですけれども、区にしても警察にしてもかなり動いていただいているという部分は十分このようにわかっております。全くご近所の方のお気持ちがわからないというわけではありませんが、今日結論ということはちょっと、申しわけありません、できませんので、引き続きいろいろな関係機関で動いていただけるように要望いたします。 ○田中淳子 委員長 ほかにないようでしたら、本日は皆様のご意見を踏まえた上で結論を出すことについては意見一致は見られませんでした。よって、第205号陳情審査はこの程度でとどめます。  次に、第209号陳情に入りますが、前回の委員会で要求した資料については机上に配付いたしましたので、審査の参考にしていただければと思います。それでは、審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 ママさんの認定の人数がほぼ横ばいという感じでここに書いてありますけれども、預かっているお子さんは400人近く預かっているということもかなり、ゼロ歳児の保育にかかわっては大きな役割を果たしているなって改めて認識いたしました。この前のニーズ調査などでも、約1,000人のお子さんがゼロ歳児保育を望んでいるということで、認可保育園のゼロ歳児の定数は私立が202名ということで、ママさんが400名近くと、その残りは認証保育所ということになると思うんですが、あと、いわゆる無認可というかそういうところも含まれていると思いますけれども、やっぱりゼロ歳の子どもたちを、なるべく安定的にきちっと受けとめていくという意味での保育施設を充実させていってほしいということの、この陳情との関係でいうと1番の事業計画策定にそのことをきちっと盛り込んでいただきたいということが1点です。それから待機児解消はぜひとも認可保育園の増設を基本にしてほしいということも陳情に書いてありますが、私もこれは同感で、ぜひともゼロ歳児を含めて1・2歳児が待機児が多いですから、認可保育園の増設を引き続き頑張っていただきたいということをちょっと強調させていただきます。それにかかわって、小規模保育所のこと、この前お聞きしたんですけれども、前にお聞きしていることなんですが、資格のことでかかわってなんですけど、保育士の資格がなくてもいいという、B型は6割ということだったんですけど、その保育に当たっての講座というか研修を受けることが当然決まっていると思いますが、その辺のところがもう明らかになったでしょうか。それを一つお聞きしたいのと、あと給食の自園調理のことでルンビニー保育園がゼロ・1・2をかなり大きくしました。喜ばれると思いますが、この自園調理との関係では特に課題はないでしょうか。その辺の2点についてちょっとお聞きしたいと思います。 ◎浅見英男 子育て支援課長 まず一点目の研修につきましては、まだ東京都のほうから詳しい通知とかが来ておりませんので、また詳細がわかりましたらご報告をしたいと思います。それから自園調理につきましては、原則自園調理ですけれども、連携施設でも搬入可ということで、それは要項どおり行っていきたいと思います。 ◆大橋美枝子 委員 研修の件、わかりました。少なくとも小規模保育園が葛西の北地域にできるというのをお聞きしておりますので、それが具体的に動き出すまでには当然そういう準備が必要ですから、よろしくお願いしたいと思います。自園調理のことに関して、原則ということはもちろん原則なんですけども、具体的にルンビニーがそういうふうに、定数を増やしてゼロ歳児も増やしているということがあるわけですけど、そこの連携施設も可ということで言うと、元の保育園でつくったものを分室のほうに運ぶということを想定しているのか、その分室のほうでつくるということを想定しているのか、その辺の準備段階はどうなんでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 今、委員さんからゼロ歳児という話ありましたけども、ルンビニー保育園は、その1歳児の定員、1歳児・2歳児の定員を増やすことになっております。それで、もう現在も1歳児・2歳児おりますので、その定員が増えるということですので、今までどおり給食については全く問題ないと考えております。 ◆大橋美枝子 委員 ちょっと私が保育園の名前を間違えて、大変失礼いたしました。江戸川保育園のことをお聞きしようと思って、それを私がルンビニーにちょっと勘違いをしてしまって、申しわけありませんでした。江戸川保育園のほうで、ゼロ・1・2をかなり増やしているので、その辺の実態で対応はどうなっているかということをお聞きしようと思って、保育園名間違えましたので、改めて江戸川保育園のほうでお聞きしたいと思います。 ◎浅見英男 子育て支援課長 江戸川保育園につきましては、今回分園を設置いたしますけれども、その中にも調理室は設置しておりますので、もちろん近くに本園がございますので、どちらも可能だと考えております。 ◆大橋美枝子 委員 具体的にどうするかということがはっきりしてないような、今のお答えだったんですけども、私はできたら分園のほうで調理施設があるのでしたら、そちらでつくってやるというほうが、より適切ではないかということで、引き続き園のほうと話し合っていただければということを改めて要望として述べさせていただきます。それで、この陳情に関してなんですが、今日が最後だということもありますので、私は結論が出せる範囲ならば、今回のこの陳情に関してもこの場で皆様にお諮りしていただけないかと、私自身は子どもたちのためにこの陳情を出していただいた皆さんの声を受けとめてぜひとも採択をして、今後の対応をしていけたらというふうに思うところですけども、ぜひとも皆さんでご意見をお聞きできたらというふうに思います。いかがでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 ほかの皆さん、なしというお話で。ということは、結論に至らないということだと思いますので、ほかにないようでしたら、本日は結論を出すことについて、意見一致が見られませんでした。よって、第209号陳情審査はこの程度にとどめます。  次に、第220号陳情については、本日結論を出すことになっていましたので、各会派から意見開陳の後、お諮りをしたいと思います。  それでは、自由民主党よりお願いをいたします。 ◆田中寿一 委員 手話言語法早期制定に関しましては、既に改正障害者基本法手話言語であることが明記されていることなども踏まえまして、十二分に我々としても本当に時間をかけて議論をさせていただきました。実際に、このろう者協会の方々とも、我が会派幹事長をはじめといたしまして、いろいろとお話も聞かせていただきましたし、さまざまな現状把握というものに努めさせていただいたところでございます。結果といたしまして、その聴覚障害者の方々のコミュニケーションのツールとして、手話が大変重要なものであるという認識・観点に立ちまして、この陳情につきましては我が会派としては採択ということでお願いをいたしたいと思います。 ○田中淳子 委員長 次に、公明党お願いをいたします。 ◆竹内進 委員 本陳情は、我が会派といたしましては、当然、願意妥当であるとの結論ですので、採択お願いをいたします。 ○田中淳子 委員長 次に、民主党改革クラブお願いをいたします。 ◆中津川将照 委員 ろう学校とか、教育に手話を導入していく、ろう児健全教育を図るということはもちろんですけれども、ろう者の方にとってその情報を確保する手段として、手話によって正しい知識・情報を得るということが大切でございます。その習得方法、それらをしっかり請け負うこと、ろう者の方々が安心して日常生活を送れるという社会規範というものは、当然必要であるということから、この陳情採択お願いいたします。 ○田中淳子 委員長 次に、日本共産党お願いいたします。 ◆大橋美枝子 委員 私たちの党も、この陳情に賛成・採択の立場で意見を述べさせていただきます。もともと共産党はこの手話言語法推進する立場で、取り組んでまいりました。陳情原文にあるとおり、より確かなものにするということでぜひとも進めていただきたいと思います。 ○田中淳子 委員長 それでは、お諮りをいたします。  第220号、手話言語法(仮称)の早期制定に関する意見書の提出に関する陳情について、採択することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 異議なしと認めます。したがいまして、第220号陳情全会一致採択すべきものと決しました。  次に、本陳情は、国会と政府に対し意見書の提出を求めるものであります。正副委員長であらかじめ意見書案を作成しましたので、事務局から配付させます。  お手元いきましたか。事務局から意見書案を朗読させます。 ◎区議会事務局 (仮称)手話言語法の制定を求める意見書(案)。  手話とは、手や指、体などの動きや顔の表情などを用いて、人の意思を視覚的に表現するもので、聴覚障害者にとっては、情報獲得コミュニケーションをするための重要な手段です。  しかし、日本においては、昭和初期からろう学校手話は禁止され、社会でも手話を使うことで差別されてきた時代がありました。こうした中でも、手話コミュニケーションの中で大切に守られ、現在ではろう学校でも手話は導入されましたが、その活用や認識は十分とはいえません。
     平成18年12月に国連総会採択された「障害者権利条約」では「手話言語」であることが明記されました。それを受け日本政府国内法の整備をすすめ、平成23年8月に改正した「障害者基本法」では「全て障害者は、可能な限り、言語手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定め、平成26年1月にわが国においても同条約が批准されました。  よって、江戸川議会は、障害者権利条約の批准をより確固たるものとするため、「(仮称)手話言語法」を早期に制定するよう強く要請します。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。平成27年3月、江戸川議会議長高木秀隆衆議院議長参議院議長内閣総理大臣文部科学大臣厚生労働大臣あて。 ○田中淳子 委員長 意見書については、案のとおりでよろしいでしょうか。 ◆大橋美枝子 委員 あのとおりでいいんですが、さっき読むときに5行目の「コミュニティ」のところを「コミュニケーション」と。この原文とおりでいいんですよね。 ○田中淳子 委員長 事務局、ちょっと読み違えたようですので、原文どおりでよろしいですよね。机上に配付させていただいたもので、よろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、案のとおりと決定します。  次に、意見書提出先については、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣文部科学大臣厚生労働大臣宛てでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、発議者については当委員会議員全員とし、趣旨説明者委員長の私でよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で陳情審査を終了いたします。  次に、所管事務調査について、何かございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田中淳子 委員長 それでは、所管事務調査を終了いたします。  次に、執行部報告に入ります。はじめに福祉部よりお願いをいたします。 ◎岡村昭雄 福祉推進課長 それでは、私のほうから二点ほど、ご報告させていただきます。  一つ目は「熟年しあわせ計画及び第6期介護保険事業計画」の策定ということでございまして、ご承知のとおり老人福祉法介護保険法に基づきまして、27年度からの3年間の熟年者施策の総合的な推進を図ることを目的に「熟年しあわせ計画及び第6期介護保険事業計画」を策定しているところでございます。2の経過のところにもございますが、5月から検討を始めまして、先だって、3月6日に区長へ検討委員会のほうから最終的な報告を差し上げたところでございます。計画の概要は3にございますような形で、基本的方向性ということで、こちらは地域包括ケアシステムを構築していくんだということでございます。2点目が介護保険料ということでございまして、第6期の介護保険料基準額は月額4,900円ということで、第5期から100円アップということでございます。また所得段階を多段階化させていただいております。  4でございます。介護保険法の改正の主なもの、こちらに書いてございます。これまで何度かご説明差し上げましたように、予防給付部分が要支援1・2の部分区市町村事業に移行するということ、特養の新規入所の場合、原則として要介護3以上にするということ、それと一定以上所得者利用料を2割に引き上げるということ、また補足給付受給要件見直し等を行うものでございます。計画のこの周知でございますけれども、この4月1日の広報えどがわで区民の方に周知してまいります。また、区のホームページは3月25日からを予定しております。計画書本編及び概要版でございますけれども、こちらのほう、でき次第、それぞれこちらにあるような形で計画書本編は図書館で閲覧可能、または販売もいたします。概要版については、無料でそれぞれの所管から配付できるようにさせていただく予定でございます。また、議員も含めまして関係者の皆様には、もちろん無料で配布する予定でございますので、でき上がりましたら机上のほうに置かせていただく予定でございますので、恐縮でございますが、ご承知おきください。  裏面でございますけれども、先だっての朝日新聞の記事でございます。政令指定都市、県庁所在地23区について、それぞれ月額の介護保険料、基準額でございますけれども、予定ということで載ってございましたので、参考のために載せさせていただいたところでございますので、ごらんいただければと思います。こちらの一点目は以上でございます。  続きまして、二点目でございます。平成26年度のひとり暮らし熟年者調査でございます。昨年の10月、11月に民生委員さんに、熟年者の方のところに回っていただいて調査したものでございます。1ページ目、1枚をおめくりいただきまして、そちらに民生児童委員による対象者宅戸別訪問で聞き取り調査等行ったものでございます。調査対象人数は19,839人ということでございます。昨年は18,811人でございましたので、このような形で約1,000人増えているというところでございます。その内訳として、ひとり暮らしの方が10,198人、昨年は9,973人でございましたので、300人、200人強増えているということでございます。また、同居者のいらっしゃる方が7,000人弱、調査不能が3,000人弱ということでございます。その調査不能の内訳は下にあるような数字でございます。その他、数字のほう出させていただいております。人口構成ですとか、性別ですとか年齢の構成ですとか、ひとり暮らしの緊急連絡先の調査の状況、親族の状況、本調査のまとめとして文章で箇条書きで書かせていただいております。ひとり暮らし、こちらの3ページの7でございますけれども、ひとり暮らしの最高の方は102歳で南小岩在住でございます。もちろん在宅でございます。男性の最高齢の方は100歳ということで、松島在住でございます。昨年は、ひとり暮らしの最高齢の方は106歳でございましたが、松島在住の方でございましたけども、こちらはお亡くなりになられております。女性の最高齢は103歳でございましたが、短期入所ということで、入所された結果、こちらの102歳の方と100歳の方がひとり暮らしで最高齢ということでございます。 ◎甲斐豊明 障害者福祉課長 私からは資料1枚提出させていただいておりますが、「第4期江戸川区障害福祉計画」の策定についてご報告させていただきます。この計画委員会のほうで7月以降ご報告させていただいておりますが、障害者総合支援法に基づき、平成27年度から3カ年の計画を定めるものでございます。内容といたしましては、例えば福祉施設から一般就労への移行等、成果目標の設定ですとか、後はサービスの見込み料等を定めるものでございます。こちらの経過でございますが、昨年の7月以降、こちらの委員会でのご報告または庁内メンバーによります策定委員会、あとは外部の方々のご意見を伺う、江戸川区地域自立支援議会からの意見聴取、また江戸川障害者団体連絡会でのご説明、あとは年末にパブリックコメント等を実施させていただいております。パブリックコメントは延べ152件をいただいておりまして、その主な意見は資料2番のところに書いてございます。サービスについてが38件、この計画案について33件、あとは相談支援について26件と、意見をいただいてございます。2月の自立支援議会での意見聴取を終えまして、区長に先日報告をさせていただいたところでございます。  今後の予定でございますが、3月中旬にこのパブリックコメントにつきまして、まずホームページ上で公表をさせていただきます。あとはこの計画につきましては、データでまず3月の下旬にご報告をさせていただきつつ、あとは冊子の配布は4月の中旬ごろを予定させていただいております。議員の皆様にもお配りさせていただく予定になっております。 ◎大澤樹里 発達障害相談センター長 「発達障害啓発週間」イベントの開催について資料を用意させていただきました。日本では国連で定めた4月2日「世界自閉症啓発デー」からの1週間を「発達障害啓発週間」として発達障害についての知識及び理解の普及啓発を行っております。実施するイベントですが、4月4日に映画上映と講演会を午後1時と3時の2回制で行います。映画は自閉症の青年が主人公の話で、心が優しくなれる感動のストーリーとなっております。また、講演会は発達障害についてわかりやすくお伝えする内容となっております。このほかこの機会にグリーンパレス1階ロビー棟でのパネル展示やタワーホール船堀のライトアップを行います。周知方法ですが、3月1日号広報に引き続き4月1日号広報の記事掲載等を予定しております。今年は「深めよう理解、心がけよう 一人一人に応じた配慮」を掲げて、発達障害の普及啓発事業を行ってまいります。 ◎梨本祐哉 生活援護第一課長 私のほうからは資料はございませんけど、口頭でご報告をさせていただきます。  4月から生活困窮者自立支援制度が開始になります。3月20日号広報紙で制度周知並びに相談の窓口につきまして、広報紙で周知するところでございます。  それから、今年の2月から4月に向けての準備作業を行っているところでございますけれども、そちらの事業者のご名前をお伝えいたします。事業者はやまて企業組合というところでございまして、私ども江戸川区としましては就労支援等の過去の実績がございますので、昨年の11月のプロポーザルにより選定したところでございます。いずれにしましても4月から新制度が始まりますので、万般、遺漏がないような形で今後進めていきたいと考えております。 ◎浅見英男 子育て支援課長 私からは三点、口頭で説明をさせていただきます。資料はございません、口頭で説明させていただきます。  まず一点目は、子ども子育て支援事業計画策定についてでございます。4月から行われます新制度実施の指針となります事業計画につきまして、明後日、第4回の子ども子育て応援会議におきまして、委員長・副委員長にもご出席いただきますけれども、皆様の意見を聞いた後に、今月中に策定をいたします。  二点目は、来年度の新制度で行われます小規模保育事業所の事業者の公募についてでございます。これは4月の中旬に要項を発表したいと考えておりますが、それに先立つ、今月中旬にプレリリースということで、概要をホームページでお知らせしたいと思っております。事業者の決定は、7月末までに決めたいと思っております。  それから、三点目でございます。3点目は認証保育所の廃止についてでございます。中葛西五丁目にあります、フロンティアキッズ葛西という認証保育所を運営する事業者から、昨日、東京都に対しまして廃止の届け出がございました。今月末をもって認証保育所を廃止したいという申し出でございます。現在、このフロンティアキッズ葛西には、15名のお子様をお預かりしておりますけれども、4月以降は卒園時もございますので9名、残園しております。それで、4月以降の運営につきましては無認可保育所として継続をして、お子様をお預かりいたします。また、保育料につきましては現在の保育料と同水準を保つように事業者に申し入れております。これにつきましては今月14日の土曜日に利用者に対して説明会を行います。 ○田中淳子 委員長 次に、健康部、お願いします。 ◎前田裕爾 健康推進課長 健康部からは二点ご報告をさせていただきます。  一点目は女性の健康習慣についてでございます。国において3月1日から8日まで、女性の健康習慣ということで定めておりまして、本区におきましても女性の健康力を高めるための啓発事業行っているとこでございます。今回お手元にお配りさせていただきました、「ちょっとプラスのヘルスケア」といいます、この冊子を作成をいたしました。これにつきましては4万部作成いたしまして、広報スタンドをはじめとする区の全施設、それから、医師会・歯科医師会・薬剤師会・各医療機関及び各町会へ回覧をさせていただきました。内容についてですけれども、お開きいただきまして、それぞれ休養・栄養・運動・口腔衛生の大切さをお知らせしまして、また裏面においては女性特有の子宮頸がん、それから乳がんについて啓発等、それから検診のご案内をしているところでございます。あわせましてポスターも作成いたしまして、同様に区の施設・医療機関等・区の広報掲示板、それから区内を走っております京成バス・都バスにも掲示をさせていただいたところでございます。 ◎小島善明 医療保険課長 医療保険課のほうからは医療保険制度改革関連法案について報告をさせていただきます。この法案は平成27年3月3日に閣議決定をされ今国会に上程・審議をされていくものでございます。1番、改正の目的についてでございますが、持続可能な医療保険制度を構築するため国保の財政基盤の安定化と負担の公平化、医療費適正化の推進等の措置を講ずるものでございます。  2番目、改正法案のポイントについてですが、大きく四点ございます。まず一点目につきましては国民保険制度の安定化ということで国保への財政支援の拡充により財政基盤を強化するものでございます。また、平成30年度から都道府県は国保の財政運営の責任主体となり国保運営に中心的な役割を担い、制度の安定化を図るとなっています。市町村につきましては、地域住民と身近な関係の中、地域におけるきめ細かい事業を行うとなっております。  二点目は、後期高齢者支援金の全面総報酬割の導入ということで、社保・共済等の被用者保険者の後期高齢者支援金については、現在、3分の2が加入社割、3分の1が総報酬割となっているものを段階的に全面総報酬割で実施することということでございます。  三点目は、負担の公平化ということで入院時の食事代については、低所得者を除き、段階的に引き上げをすること、また、紹介状なしの大病院受診時には定額負担を導入することとなっております。  四点目はその他ということで、新たな保険外併用療養の仕組みとしての患者申し出療養を創設することとなっております。こちらは国内未承認の医薬品等を迅速に保険外併用療養として使用できるようにすることとなってございます。  3番、施行期日についてでございますが、基本は平成30年4月1日からとなります。  なお、最初に申し上げましたように今回の法案につきましては、これから審議をされていくものであり、内容の変更等もあり得ます。また、この資料につきましても、厚労省、ホームページ、新聞報道等をもとに作成をしておりまして、具体論はこれからということになります。その動向につきましては、十分に注視をしてまいりたいと考えております。 ○田中淳子 委員長 それでは、ただいまの報告について何かご質問はありますか。 ◆大橋美枝子 委員 かなり量が多かったので、私は全部整理できないんですけれども、ひとり暮らし熟年調査のことにかかわって、ありがとうございました。いつも毎年このようにデータにして、実態を掌握されているということは、私は継続の意味が大きいというふうに思います。そこで、ひとり暮らしの緊急連絡先の調査のところで、確認できたこと自体はいいんですけれども、ひとり暮らしの方に特に「マモルくん」を普及して、緊急時の対応をということで区が熱心にされていると思いますけど、ひとり暮らしのところにマモルくんの宣伝というんでしょうか、周知というんでしょうか、特にそういうことをされているかどうかという、ひとり暮らしの方こそ最も必要かなって思うものですから、そこにどういうふうに「マモルくん」のことを宣伝しているかということを一つお聞きしたいのと、あと、この実態を掴んだことを民生委員さんなんか中心に聞き取りされていますけど、今後どういうふうに生かすかという基本的な、まとめ、生かし方など前も聞いたような気がするんですけども、基本的にどう生かすかという視点というんでしょうか、基本的な方向について伺いたいと思います。それが、これに関して二点です。あと、先ほど浅見課長から口頭で言われた3番目の認証保育所の廃止の件は、やむを得ない部分があると思ってお聞きしたんですけども、無認可保育所という形になった場合は、保育料は同水準ということでお話されたので直接保護者の負担は増えないということがわかったんですけども、このことに対する区からの何か助成というか、無認可保育所というのはほかにもありますので、無認可保育所全体に何か対応するような区からの手だてというのは今何かあるんでしょうか。ということをお聞きしたかったんです。  それで最後ですけど、これは小島課長がおっしゃった医療保険制度のことに関してなんですが、質問というよりも一言意見というか大変な区民への負担というか影響が大きいというふうに思いますので、十分様子を見ると同時に区からも発信していくというんでしょうか、現場が大変だということをぜひとも国に発信していただきたいと、これは意見です。 ◎岡村昭雄 福祉推進課長 二点かと思いますけれども、回ったときに、民生委員さんがまず回られますので、そういった中で「マモルくん」のことも相談に乗りながら回っていただいているというふうに思っております。また、ひとり暮らしだけではなくて、回覧板を回したりとかいろいろな形でマモルくんのほうはPRさせていただいておりますので、今後もさらに利用していただけるような形でPRのほうは進めてまいりたいと思っております。どう活かすかということでございますが、ひとり暮らしであるということ、この中でまた少し難しいなという方も当然いらっしゃいますので、そういった状況については熟年相談室とかそういったところに情報提供をさせていただきながら、いろいろ重層的な見守りを進めるような形で、調査の結果をそういう形で活用させていただいているところでございます。 ◎浅見英男 子育て支援課長 無認可保育所に対する財政的な区からの支援のことかと思いますが、そういったものはありません。 ◆大橋美枝子 委員 「マモルくん」のことが、民生委員さんが相談に乗りながら進めているというのは、多分そうされていると思ってお聞きしたんですけれども、その割には進まないかなとちょっと思ったものですから、もう少し何かひとり暮らしの方、もちろん限定するという意味じゃないんだけど、特にひとり暮らしの方は対応されたほうがいいんじゃないかなと思ったものですからちょっとお聞きしたわけです。ぜひとも引き続き紹介をしながら、お一人お一人に対応するこの中身を進めていただきたいと思います。  それから、今後の方向については、重層的な見守りを進めるというふうにおっしゃっていただいたので、この間、新年度予算なんかでも含まれている中にもありますので、ぜひとも進めていただきたいと思います。  それから、無認可保育所のことなんですが、財政的なものはないと私も思っていましたが、財政的じゃない何か支援というんでしょうか、巡視とか何て言ったらいいんでしょうか、見守りいうかそういうものは一切やってないんでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 東京都のほうに届け出ている施設につきましては、東京都と一緒に指導監査に入っております。 ◆大橋美枝子 委員 すみませんが、年にどのくらい行っているんでしょうか。1回とかそういうレベルなのでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 大体、3年に一度くらいでございます。 ◆大橋美枝子 委員 無認可保育所というのはやむを得ずできている部分もあるので、見守りするのは大変かと思いますが、本当、私もちょっと言いにくいんですけど、認可外の無認可のところで死亡事故が増えているという実態もありますので、何らかの形で年に一度くらいは見守りか何か方法はないかなというふうに考えたものですから、ぜひとも検討いただいて、子どもたちが事故に合わないような何か工夫していただけないかなということを意見として述べさせていただきます。 ○田中淳子 委員長 ほかにございますか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆大橋美枝子 委員 予算特別委員会でもいろいろお聞きしたことなんですけども、同僚議員のほうから、ある株式会社の保育園保育士さんが大量に交代していると、そのような実態についてはつかんでいらっしゃいますかというふうにお聞きしたときに、その時はまだ特に実態としてはつかんでないようなお話だったんですけども、その後どうでしょうか。 ◎浅見英男 子育て支援課長 たしか3年で40名というお話だったと思うんですけども、現在それが事実かどうか確認しております。 ◎髙原伸文 子ども家庭部長 今のお話なんですけれども、確かに小俣委員らそのようなことおっしゃられました。それで、特に園名は特定されてなかったと思います。それから退職希望については今課長が申し上げたような形で、はっきりと3年間で40人というようなお話しいただきました。まず、恐縮ですけど、小俣委員もよく3年で40人という規模についてはよくよくご調査されての上でのことのご発言だというふうに私ども思いましたので、今ご意見のほう参考にさせていただきながら情報収集、あるいは調査をしているところでございます。それからあわせまして退職の理由も何だったのか、非常に一般的な例えば自己都合によるものだったりとかということがほとんどかと思いますので、そこのところと。それから、もう一つはただそのことにおいて当該の事業所さんがどこの辺かわかりませんけども、関連する形でどちらかの保育園さんのほうで、そのことによって園運営が困難になったとか、それから通園されていらっしゃる親御さんのほうから、あそこの園でこういうことがあって大変困っているとかということについての直接の問い合わせとかは私どもいただいておりませんので、ですので引き続き、園名が確定しておりませんので慎重に調査するということでございます。 ◆大橋美枝子 委員 園名を特定しなかったのは、私たちも全員聞き取り調査をしたという、そういうことではなかったので、特定しなかったという意味です。ただ、ある方からお聞きしてやっぱりそういう実態があるのならば、区としても実態をつかむということをやっていただきたいということが予特での発言の趣旨ですので、実態をつかむというところに力点を置いてやっていただけないかと改めてお願い申し上げます。それで、関連してなんですが、前に資料をいただきまして、アスク一之江のときの対応を読ませていただきますと、区がかなり丁寧に連日行って確認しながら1カ月支援したというデータもいただいておりますので、やっぱり子どもたちのためにいろいろなことをされていると思いますけれども、そういう何か課題があるんじゃないかと。たくさんの方が自己都合かどうかはそれはわかりませんけど、私たちも聞き取りしているわけじゃないですから。ただ、それだけの退職者が出たということは何かあったかもしれないということが考えられるという、そういうことで例として取り上げたわけで、実態をとにかくつかんでいただきたいと目配りのほうをお願いしたいということが1番のお願いしたいところですので、引き続きよろしくお願いします。 ○田中淳子 委員長 ほかによろしいでしょうか。  それでは、今期最後委員会を終わるに当たりまして、正副委員長よりご挨拶を申し上げたいと思います。  本年度は大変に先ほどご報告もございました、介護保険また障害者の福祉法の問題、そしてその子育て新制度と、新たな体制に向けてまた江戸川区が一歩進むためにもこの当委員会で付託された一つ一つが大変に重要な課題だったというふうに思います。そういう中で委員の皆様のご協力、そして深い審議、そしてまた執行部の皆様のご協力によりまして、当委員会、無事に26年度終了することができまして、今後、この委員会で審議されたこと一つ一つをさらにまた次に生かしていただきたいと思いますし、執行部の皆様にはまたさらにご尽力いただきたいということを願いまして、私のほうからのご挨拶とさせていただきます。 ○斉藤正隆 副委員長 この1年間、委員の皆様をはじめ、執行部の皆様には迅速な審議にご協力いただきまして本当にありがとうございました。おかげさまで有意義な委員会活動になったと考えております。厚く御礼申し上げて私からのご挨拶とします。ありがとうございました。 ○田中淳子 委員長 ありがとうございました。  それでは、以上で福祉健康委員会を閉会いたします。ありがとうございました。                      (午前10時56分 閉会)...