平成18年12月に
国連総会で
採択された「
障害者の
権利条約」では「
手話は
言語」であることが明記されました。それを受け
日本政府は
国内法の整備をすすめ、
平成23年8月に改正した「
障害者基本法」では「全て
障害者は、可能な限り、
言語(
手話を含む。)その他の
意思疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定め、
平成26年1月にわが国においても同条約が批准されました。
よって、
江戸川区
議会は、
障害者の
権利条約の批准をより確固たるものとするため、「(仮称)
手話言語法」を早期に制定するよう強く要請します。
以上、
地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出します。
平成27年3月、
江戸川区
議会議長高木秀隆、
衆議院議長、
参議院議長、
内閣総理大臣、
文部科学大臣、
厚生労働大臣あて。
○
田中淳子 委員長 意見書については、案のとおりでよろしいでしょうか。
◆
大橋美枝子 委員 あのとおりでいいんですが、さっき読むときに5行目の「コミュニティ」のところを「
コミュニケーション」と。この原文とおりでいいんですよね。
○
田中淳子 委員長 事務局、ちょっと読み違えたようですので、
原文どおりでよろしいですよね。机上に配付させていただいたもので、よろしいですか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、案のとおりと決定します。
次に、
意見書の
提出先については、
衆議院議長、
参議院議長、
内閣総理大臣、
文部科学大臣、
厚生労働大臣宛てでよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
発議者については当
委員会の
議員全員とし、
趣旨説明者は
委員長の私でよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で
陳情の
審査を終了いたします。
次に、
所管事務調査について、何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田中淳子 委員長 それでは、
所管事務調査を終了いたします。
次に、
執行部報告に入ります。はじめに
福祉部より
お願いをいたします。
◎
岡村昭雄 福祉推進課長 それでは、私のほうから二点ほど、ご
報告させていただきます。
一つ目は「熟年しあわせ
計画及び第6期
介護保険事業計画」の
策定ということでございまして、ご承知のとおり
老人福祉法、
介護保険法に基づきまして、27年度からの3年間の
熟年者施策の総合的な
推進を図ることを目的に「熟年しあわせ
計画及び第6期
介護保険事業計画」を
策定しているところでございます。2の経過のところにもございますが、5月から検討を始めまして、先だって、3月6日に区長へ
検討委員会のほうから最終的な
報告を差し上げたところでございます。
計画の概要は3にございますような形で、
基本的方向性ということで、こちらは
地域包括ケアシステムを構築していくんだということでございます。2点目が
介護保険料ということでございまして、第6期の
介護保険料基準額は月額4,900円ということで、第5期から100円アップということでございます。また
所得段階を多段階化させていただいております。
4でございます。
介護保険法の改正の主なもの、こちらに書いてございます。これまで何度かご説明差し上げましたように、
予防給付の
部分が要
支援1・2の
部分が
区市町村事業に移行するということ、特養の
新規入所の場合、原則として要介護3以上にするということ、それと一定以上
所得者の
利用料を2割に引き上げるということ、また
補足給付の
受給要件の
見直し等を行うものでございます。
計画のこの周知でございますけれども、この4月1日の広報えどがわで区民の方に周知してまいります。また、区のホームページは3月25日からを予定しております。
計画書本編及び
概要版でございますけれども、こちらのほう、でき次第、それぞれこちらにあるような形で
計画書本編は図書館で閲覧可能、または販売もいたします。
概要版については、無料でそれぞれの所管から配付できるようにさせていただく予定でございます。また、議員も含めまして関係者の皆様には、もちろん無料で配布する予定でございますので、でき上がりましたら机上のほうに置かせていただく予定でございますので、恐縮でございますが、ご承知おきください。
裏面でございますけれども、先だっての朝日新聞の記事でございます。政令指定都市、県庁所在地23区について、それぞれ月額の
介護保険料、基準額でございますけれども、予定ということで載ってございましたので、参考のために載せさせていただいたところでございますので、ごらんいただければと思います。こちらの
一点目は以上でございます。
続きまして、二点目でございます。
平成26年度の
ひとり暮らし熟年者調査でございます。昨年の10月、11月に民生
委員さんに、熟年者の方のところに回っていただいて調査したものでございます。1ページ目、1枚をおめくりいただきまして、そちらに民生児童
委員による対象者宅戸別訪問で聞き取り調査等行ったものでございます。調査対象人数は19,839人ということでございます。昨年は18,811人でございましたので、このような形で約1,000人増えているというところでございます。その内訳として、ひとり暮らしの方が10,198人、昨年は9,973人でございましたので、300人、200人強増えているということでございます。また、同居者のいらっしゃる方が7,000人弱、調査不能が3,000人弱ということでございます。その調査不能の内訳は下にあるような数字でございます。その他、数字のほう出させていただいております。人口構成ですとか、性別ですとか年齢の構成ですとか、ひとり暮らしの緊急連絡先の調査の状況、親族の状況、本調査のまとめとして文章で箇条書きで書かせていただいております。ひとり暮らし、こちらの3ページの7でございますけれども、ひとり暮らしの最高の方は102歳で南小岩在住でございます。もちろん在宅でございます。男性の最高齢の方は100歳ということで、松島在住でございます。昨年は、ひとり暮らしの最高齢の方は106歳でございましたが、松島在住の方でございましたけども、こちらはお亡くなりになられております。女性の最高齢は103歳でございましたが、短期入所ということで、入所された結果、こちらの102歳の方と100歳の方がひとり暮らしで最高齢ということでございます。
◎甲斐豊明
障害者福祉課長 私からは資料1枚提出させていただいておりますが、「第4期
江戸川区障害福祉
計画」の
策定についてご
報告させていただきます。この
計画は
委員会のほうで7月以降ご
報告させていただいておりますが、
障害者総合
支援法に基づき、
平成27年度から3カ年の
計画を定めるものでございます。内容といたしましては、例えば福祉施設から一般就労への移行等、成果目標の設定ですとか、後はサービスの見込み料等を定めるものでございます。こちらの経過でございますが、昨年の7月以降、こちらの
委員会でのご
報告または庁内メンバーによります
策定委員会、あとは外部の方々のご
意見を伺う、
江戸川区地域自立
支援協
議会からの
意見聴取、また
江戸川区
障害者団体連絡会でのご説明、あとは年末にパブリックコメント等を実施させていただいております。パブリックコメントは延べ152件をいただいておりまして、その主な
意見は資料2番のところに書いてございます。サービスについてが38件、この
計画案について33件、あとは相談
支援について26件と、
意見をいただいてございます。2月の自立
支援協
議会での
意見聴取を終えまして、区長に先日
報告をさせていただいたところでございます。
今後の予定でございますが、3月中旬にこのパブリックコメントにつきまして、まずホームページ上で公表をさせていただきます。あとはこの
計画につきましては、データでまず3月の下旬にご
報告をさせていただきつつ、あとは冊子の配布は4月の中旬ごろを予定させていただいております。議員の皆様にもお配りさせていただく予定になっております。
◎大澤樹里 発達障害相談センター長 「
発達障害啓発週間」イベントの開催について資料を用意させていただきました。日本では国連で定めた4月2日「世界自閉症啓発デー」からの1週間を「
発達障害啓発週間」として発達障害についての知識及び理解の普及啓発を行っております。実施するイベントですが、4月4日に映画上映と講演会を午後1時と3時の2回制で行います。映画は自閉症の青年が主人公の話で、心が優しくなれる感動のストーリーとなっております。また、講演会は発達障害についてわかりやすくお伝えする内容となっております。このほかこの機会にグリーンパレス1階ロビー棟でのパネル展示やタワーホール船堀のライトアップを行います。周知方法ですが、3月1日号広報に引き続き4月1日号広報の記事掲載等を予定しております。今年は「深めよう理解、心がけよう 一人一人に応じた配慮」を掲げて、発達障害の普及啓発事業を行ってまいります。
◎梨本祐哉 生活援護第一課長 私のほうからは資料はございませんけど、口頭でご
報告をさせていただきます。
4月から
生活困窮者自立支援制度が開始になります。3月20日号広報紙で制度周知並びに相談の窓口につきまして、広報紙で周知するところでございます。
それから、今年の2月から4月に向けての準備作業を行っているところでございますけれども、そちらの事業者のご名前をお伝えいたします。事業者はやまて企業組合というところでございまして、私ども
江戸川区としましては就労
支援等の過去の実績がございますので、昨年の11月のプロポーザルにより選定したところでございます。いずれにしましても4月から新制度が始まりますので、万般、遺漏がないような形で今後進めていきたいと考えております。
◎
浅見英男 子育て支援課長 私からは三点、口頭で説明をさせていただきます。資料はございません、口頭で説明させていただきます。
まず
一点目は、
子ども子育て
支援の
事業計画の
策定についてでございます。4月から行われます新制度実施の指針となります
事業計画につきまして、明後日、第4回の
子ども子育て応援会議におきまして、
委員長・副
委員長にもご出席いただきますけれども、皆様の
意見を聞いた後に、今月中に
策定をいたします。
二点目は、来年度の新制度で行われます小規模
保育事業所の事業者の公募についてでございます。これは4月の中旬に要項を発表したいと考えておりますが、それに先立つ、今月中旬にプレリリースということで、概要をホームページでお知らせしたいと思っております。事業者の決定は、7月末までに決めたいと思っております。
それから、三点目でございます。3点目は
認証保育所の廃止についてでございます。中葛西五丁目にあります、フロンティアキッズ葛西という
認証保育所を運営する事業者から、昨日、東京都に対しまして廃止の届け出がございました。今月末をもって
認証保育所を廃止したいという申し出でございます。現在、このフロンティアキッズ葛西には、15名のお子様をお預かりしておりますけれども、4月以降は卒園時もございますので9名、残園しております。それで、4月以降の運営につきましては無認可
保育所として継続をして、お子様をお預かりいたします。また、
保育料につきましては現在の
保育料と同水準を保つように事業者に申し入れております。これにつきましては今月14日の土曜日に利用者に対して説明会を行います。
○
田中淳子 委員長 次に、健康部、
お願いします。
◎前田裕爾 健康
推進課長 健康部からは二点ご
報告をさせていただきます。
一点目は女性の健康習慣についてでございます。国において3月1日から8日まで、女性の健康習慣ということで定めておりまして、本区におきましても女性の健康力を高めるための啓発事業行っているとこでございます。今回お手元にお配りさせていただきました、「ちょっとプラスのヘルスケア」といいます、この冊子を作成をいたしました。これにつきましては4万部作成いたしまして、広報スタンドをはじめとする区の全施設、それから、医師会・歯科医師会・薬剤師会・各医療機関及び各町会へ回覧をさせていただきました。内容についてですけれども、お開きいただきまして、それぞれ休養・栄養・運動・口腔衛生の大切さをお知らせしまして、また裏面においては女性特有の子宮頸がん、それから乳がんについて啓発等、それから検診のご案内をしているところでございます。あわせましてポスターも作成いたしまして、同様に区の施設・医療機関等・区の広報掲示板、それから区内を走っております京成バス・都バスにも掲示をさせていただいたところでございます。
◎小島善明 医療保険課長 医療保険課のほうからは
医療保険制度改革関連法案について
報告をさせていただきます。この法案は
平成27年3月3日に閣議決定をされ今国会に上程・審議をされていくものでございます。1番、改正の目的についてでございますが、持続可能な医療保険制度を構築するため国保の財政基盤の安定化と負担の公平化、
医療費適正化の
推進等の措置を講ずるものでございます。
2番目、改正法案のポイントについてですが、大きく四点ございます。まず
一点目につきましては国民保険制度の安定化ということで国保への財政
支援の拡充により財政基盤を強化するものでございます。また、
平成30年度から都道府県は国保の財政運営の責任主体となり国保運営に中心的な役割を担い、制度の安定化を図るとなっています。市町村につきましては、地域住民と身近な関係の中、地域におけるきめ細かい事業を行うとなっております。
二点目は、後期高齢者
支援金の全面総報酬割の導入ということで、社保・共済等の被用者保険者の後期高齢者
支援金については、現在、3分の2が加入社割、3分の1が総報酬割となっているものを段階的に全面総報酬割で実施することということでございます。
三点目は、負担の公平化ということで入院時の食事代については、低
所得者を除き、段階的に引き上げをすること、また、紹介状なしの大病院受診時には定額負担を導入することとなっております。
四点目はその他ということで、新たな保険外併用療養の仕組みとしての
患者申し出療養を創設することとなっております。こちらは国内未承認の医薬品等を迅速に保険外併用療養として使用できるようにすることとなってございます。
3番、施行期日についてでございますが、基本は
平成30年4月1日からとなります。
なお、最初に申し上げましたように今回の法案につきましては、これから審議をされていくものであり、内容の変更等もあり得ます。また、この資料につきましても、厚労省、ホームページ、新聞報道等をもとに作成をしておりまして、具体論はこれからということになります。その動向につきましては、十分に注視をしてまいりたいと考えております。
○
田中淳子 委員長 それでは、ただいまの
報告について何かご質問はありますか。
◆
大橋美枝子 委員 かなり量が多かったので、私は全部整理できないんですけれども、ひとり暮らし熟年調査のことにかかわって、ありがとうございました。いつも毎年このようにデータにして、実態を掌握されているということは、私は継続の意味が大きいというふうに思います。そこで、ひとり暮らしの緊急連絡先の調査のところで、確認できたこと自体はいいんですけれども、ひとり暮らしの方に特に「マモルくん」を普及して、緊急時の対応をということで区が熱心にされていると思いますけど、ひとり暮らしのところにマモルくんの宣伝というんでしょうか、周知というんでしょうか、特にそういうことをされているかどうかという、ひとり暮らしの方こそ最も必要かなって思うものですから、そこにどういうふうに「マモルくん」のことを宣伝しているかということを一つお聞きしたいのと、あと、この実態を掴んだことを民生
委員さんなんか中心に聞き取りされていますけど、今後どういうふうに生かすかという基本的な、まとめ、生かし方など前も聞いたような気がするんですけども、基本的にどう生かすかという視点というんでしょうか、基本的な方向について伺いたいと思います。それが、これに関して二点です。あと、先ほど浅見課長から口頭で言われた3番目の
認証保育所の廃止の件は、やむを得ない
部分があると思ってお聞きしたんですけども、無認可
保育所という形になった場合は、
保育料は同水準ということでお話されたので直接保護者の負担は増えないということがわかったんですけども、このことに対する区からの何か
助成というか、無認可
保育所というのはほかにもありますので、無認可
保育所全体に何か対応するような区からの手だてというのは今何かあるんでしょうか。ということをお聞きしたかったんです。
それで最後ですけど、これは小島課長がおっしゃった医療保険制度のことに関してなんですが、質問というよりも一言
意見というか大変な区民への負担というか影響が大きいというふうに思いますので、十分様子を見ると同時に区からも発信していくというんでしょうか、現場が大変だということをぜひとも国に発信していただきたいと、これは
意見です。
◎
岡村昭雄 福祉推進課長 二点かと思いますけれども、回ったときに、民生
委員さんがまず回られますので、そういった中で「マモルくん」のことも相談に乗りながら回っていただいているというふうに思っております。また、ひとり暮らしだけではなくて、回覧板を回したりとかいろいろな形でマモルくんのほうはPRさせていただいておりますので、今後もさらに利用していただけるような形でPRのほうは進めてまいりたいと思っております。どう活かすかということでございますが、ひとり暮らしであるということ、この中でまた少し難しいなという方も当然いらっしゃいますので、そういった状況については熟年相談室とかそういったところに情報提供をさせていただきながら、いろいろ重層的な見守りを進めるような形で、調査の結果をそういう形で活用させていただいているところでございます。
◎
浅見英男 子育て支援課長 無認可
保育所に対する財政的な区からの
支援のことかと思いますが、そういったものはありません。
◆
大橋美枝子 委員 「マモルくん」のことが、民生
委員さんが相談に乗りながら進めているというのは、多分そうされていると思ってお聞きしたんですけれども、その割には進まないかなとちょっと思ったものですから、もう少し何かひとり暮らしの方、もちろん限定するという意味じゃないんだけど、特にひとり暮らしの方は対応されたほうがいいんじゃないかなと思ったものですからちょっとお聞きしたわけです。ぜひとも引き続き紹介をしながら、お一人お一人に対応するこの中身を進めていただきたいと思います。
それから、今後の方向については、重層的な見守りを進めるというふうにおっしゃっていただいたので、この間、新年度予算なんかでも含まれている中にもありますので、ぜひとも進めていただきたいと思います。
それから、無認可
保育所のことなんですが、財政的なものはないと私も思っていましたが、財政的じゃない何か
支援というんでしょうか、巡視とか何て言ったらいいんでしょうか、見守りいうかそういうものは一切やってないんでしょうか。
◎
浅見英男 子育て支援課長 東京都のほうに届け出ている施設につきましては、東京都と一緒に指導監査に入っております。
◆
大橋美枝子 委員 すみませんが、年にどのくらい行っているんでしょうか。1回とかそういうレベルなのでしょうか。
◎
浅見英男 子育て支援課長 大体、3年に一度くらいでございます。
◆
大橋美枝子 委員 無認可
保育所というのはやむを得ずできている
部分もあるので、見守りするのは大変かと思いますが、本当、私もちょっと言いにくいんですけど、認可外の無認可のところで死亡事故が増えているという実態もありますので、何らかの形で年に一度くらいは見守りか何か方法はないかなというふうに考えたものですから、ぜひとも検討いただいて、
子どもたちが事故に合わないような何か工夫していただけないかなということを
意見として述べさせていただきます。
○
田中淳子 委員長 ほかにございますか。
以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
◆
大橋美枝子 委員 予算特別
委員会でもいろいろお聞きしたことなんですけども、同僚議員のほうから、ある株式会社の
保育園で
保育士さんが大量に交代していると、そのような実態についてはつかんでいらっしゃいますかというふうにお聞きしたときに、その時はまだ特に実態としてはつかんでないようなお話だったんですけども、その後どうでしょうか。
◎
浅見英男 子育て支援課長 たしか3年で40名というお話だったと思うんですけども、現在それが事実かどうか確認しております。
◎
髙原伸文 子ども家庭部長 今のお話なんですけれども、確かに小俣
委員らそのようなことおっしゃられました。それで、特に園名は特定されてなかったと思います。それから退職希望については今課長が申し上げたような形で、はっきりと3年間で40人というようなお話しいただきました。まず、恐縮ですけど、小俣
委員もよく3年で40人という規模についてはよくよくご調査されての上でのことのご発言だというふうに私ども思いましたので、今ご
意見のほう参考にさせていただきながら情報収集、あるいは調査をしているところでございます。それからあわせまして退職の理由も何だったのか、非常に一般的な例えば自己都合によるものだったりとかということがほとんどかと思いますので、そこのところと。それから、もう一つはただそのことにおいて当該の事業所さんがどこの辺かわかりませんけども、関連する形でどちらかの
保育園さんのほうで、そのことによって園運営が困難になったとか、それから通園されていらっしゃる親御さんのほうから、あそこの園でこういうことがあって大変困っているとかということについての直接の問い合わせとかは私どもいただいておりませんので、ですので引き続き、園名が確定しておりませんので慎重に調査するということでございます。
◆
大橋美枝子 委員 園名を特定しなかったのは、私たちも全員聞き取り調査をしたという、そういうことではなかったので、特定しなかったという意味です。ただ、ある方からお聞きしてやっぱりそういう実態があるのならば、区としても実態をつかむということをやっていただきたいということが予特での発言の趣旨ですので、実態をつかむというところに力点を置いてやっていただけないかと改めて
お願い申し上げます。それで、関連してなんですが、前に資料をいただきまして、アスク一之江のときの対応を読ませていただきますと、区がかなり丁寧に連日行って確認しながら1カ月
支援したというデータもいただいておりますので、やっぱり
子どもたちのためにいろいろなことをされていると思いますけれども、そういう何か課題があるんじゃないかと。たくさんの方が自己都合かどうかはそれはわかりませんけど、私たちも聞き取りしているわけじゃないですから。ただ、それだけの退職者が出たということは何かあったかもしれないということが考えられるという、そういうことで例として取り上げたわけで、実態をとにかくつかんでいただきたいと目配りのほうを
お願いしたいということが1番の
お願いしたいところですので、引き続きよろしく
お願いします。
○
田中淳子 委員長 ほかによろしいでしょうか。
それでは、
今期最後の
委員会を終わるに当たりまして、正副
委員長よりご挨拶を申し上げたいと思います。
本年度は大変に先ほどご
報告もございました、介護保険また
障害者の福祉法の問題、そしてその子育て新制度と、新たな体制に向けてまた
江戸川区が一歩進むためにもこの当
委員会で付託された一つ一つが大変に重要な課題だったというふうに思います。そういう中で
委員の皆様のご協力、そして深い審議、そしてまた
執行部の皆様のご協力によりまして、当
委員会、無事に26年度終了することができまして、今後、この
委員会で審議されたこと一つ一つをさらにまた次に生かしていただきたいと思いますし、
執行部の皆様にはまたさらにご尽力いただきたいということを願いまして、私のほうからのご挨拶とさせていただきます。
○
斉藤正隆 副
委員長 この1年間、
委員の皆様をはじめ、
執行部の皆様には迅速な審議にご協力いただきまして本当にありがとうございました。おかげさまで有意義な
委員会活動になったと考えております。厚く御礼申し上げて私からのご挨拶とします。ありがとうございました。
○
田中淳子 委員長 ありがとうございました。
それでは、以上で
福祉健康委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
(午前10時56分 閉会)...